毎日続けていること
2025
Emma Miles Higashi
6/6/20251 min read
一体今の季節はいつなんだろう・・。春?初夏?カレンダー上では初夏ということになるのだろうと思うけれど、標高1,100mの森の中にいるとなんだかよく解らなくなる。
ものすごく濃い緑の葉をつけた樹々が日差しを遮ってくれるし、高原の森を抜ける風が吹くと真夏でも涼しい。この数日でようやく薪ストーブに火を入れなくなったと思ったらもう6月になっている。だけど朝晩の室内では薄いウールの長袖を着ているし、デスクで仕事をしているときもKLIPPANのウールのブランケットを膝にかけている。今の季節、スペインでは窓は全開にしてコットンの短いノースリーブワンピース(ほぼ半裸)を部屋着にしていた。
昨日は朝のヨガクラスの後にデヴィッドと女神湖までドライブして湖畔を散歩した。女神湖の標高は1,500m程なので、自宅周辺よりもうんと涼しかった。自然の中に暮らしているけれど湖や開けた景色は新鮮で気分転換になる。
女神湖を一周して、車で蓼科湖まで下りてよく行くレストランでランチをしてドラッグストアとスーパーマーケットを回って帰宅する。なんて地味な日々だろう・・。
夕方は美穂さんと竜神池周辺を散歩した。私はほぼ毎日8キロから10キロ程歩いていて一緒に歩けるときは美穂さんと一緒に70分ほど歩き、雨や暑さ、寒さなど天候が厳しい時はジムでトレッドミルで80分程歩いて筋トレをしている。日々のヨガの練習もしていて、こう書くとずいぶん運動熱心でさぞや身体も引き締まっているだろう、と思うかもしれないがそんなことは全くない。
昨日2018年くらいの写真が出てきて、すごく若くてびっくりした。2018年とか2019年なんて昨日のように感じるけれどもう7年も経っているのだからまあ若くて当然だろう。今後の目標は全身が引き締まったかっこいいおばさん(そしておばあさん)になっていくことなのでエクササイズやウォーキングを地味に続けていこう、そう思う。
引き締まったかっこいいおばさんは決して無理なことではなくて、この運動量に加えて砂糖と小麦粉を止めると一気に身体が変わっていくのだ。あまりこの年齢でストイックになりすぎても一体どこに向かいたいのか解らなくなるので、時々しっかりそういう嗜好品を止めつつ、基本的には食べ過ぎたり食べる日が続かないようにゆるーくコントロールしている。
今日は毎日続けていることを書こうと思ったけれど、Podcast同様に文章すらまとまらなくなってきている。
続けていること、それは毎朝のヨーガ・サーダナと瞑想、そしてウォーキング。ヨガの練習にあてる時間だったり練習への集中力は日によってまちまちだけれど、それでもなるべく毎日マットに立っている。
瞑想はもう何年も続けていて必要不可欠な朝のルーティンになっている。「心と身体の健康」が40代半ばからの一番大きなテーマなのだけれど、それは心と体が安定した健康状態になければ霊的な成長に心は向かわないし、そもそも日常を送るだけで精一杯になってしまう。わかりやすく言うと国が戦争していたり紛争が起きている状態では、毎日生きていくことに必死にならなければならない。暮らしを豊かにとか、ウェルネスの向上など二の次三の次になる。
私達個人にそれらを置き換えた時、戦時=心と体の病気や怪我、平時=心身の健康ということになると思う。
とにかく心身が健康であればどこにだって行けるし、なんだってできる。仕事だって自分の能力や才能をしっかり使う正しい行動も可能になるだろう。
地球は行動のフィールドなので、日々の暮らしの中でのマインドと行為のベストパフォーマンスを意識して積み重ねていけば、おのずと道は開かれチャンスが到来して、気がつけば成功や望む結果が展開されていく。カルマ・ヨーガとは簡単に言うとそういうことなのだ。