愚痴は日記で

2024

Emma Miles Higashi

11/10/20241 min read

3日前の木曜日にぐっと気温が下がり、標高1,100mのこの辺りの朝の気温は氷点下で庭には初霜が降りていた。寒くなると朝の練習が億劫になる。朝はまず舌の掃除とうがいをして大きなグラスに1杯のぬるま湯を飲む。そして犬猫たちにご飯をあげてから薪ストーブに火を入れ、コーヒーを淹れて部屋に暖気が広がるのを待ちながらメールのチェックをする。

夏はすぐさまマットを敷いて練習を始められるけれど、冬は着たり脱いだり重ねたり・・準備になんだかんだと時間がかかる。そんな準備も動きがちょっとのそのそするのも嫌いではないけれど。

それでも練習を始めて集中力をうまく高められた日は本当に気持ちの良い時間を過ごせるのだ。コーヒーをおかわりしてだらだらと、色んなサイトの新しい情報をクリックし続けたりスマートフォンを触ったりして練習への小さな情熱の炎を吹き消してしまった日はなんだかぼんやりとした日になってしまう。

1年と数カ月間通っていたジムを退会した。私の暮らす森から市街地に25分ほど下りていく必要があってちょっと距離を億劫に感じていたのが1つ目の理由。他にも半年くらい前、オーナーの女性が私の個人セッションを受けたいと言ってくれたので予約はすでにいっぱいだったけれど、時間を作ったということがあった。この経緯は以前Podcastで話したけれど、なんだかそういった行き違いはその人やその場所との相性の悪さを如実に伝えていたし、そんなに安くない月額費と入会金まで取る割には更衣室のハンドソープが常に水で薄められているとか、一時が万事、私の価値観とは異なる場所だった。更衣室のハンドソープを水で薄める、というのが嫌なのではなくて(嬉しくはないけど)、そういう小さいけれどセコいことができる性質というのは他のすべての選択にも顕れるように思うのだ。

新しいスポーツジムは、家からエコーラインという美しい山道を通り、原村を超えた場所にある整骨院に併設されているアットホームなジム。割と大きな酸素ルームがあって気圧免疫療法も受けられる。体調や目的に合わせて空間の気圧を高気圧にしたり低気圧にしたりすることで様々な効果があるみたい。この施設の周辺には美味しいパン屋さんや蕎麦やなどもあって、新しい環境でトレーニングできることにわくわくしている。

ちょっと愚痴っぽい悪口っぽい今日の日記でした。